ふるさと納税ってどうなの?

「ふるさと納税」ってよく聞きますが、実際どういう仕組みなのでしょうか。
調べてみたので紹介していきたいと思います。

ふるさと納税ってどうなの?

多くの人が地方で生まれ、その自治体から医療や教育等のサービスを受けて育ちますが、やがて都会に移住する人が多くなっています。

そうなると都会の自治体に税を納めることになり、育ててくれた地方の自治体に税収が入りません。

そこで「自分の意思」で「ふるさと」に納税できる制度があれば良いのではないか。ということでこの「ふるさと納税」が生まれたそうです。

ふるさと納税とは

「ふるさと納税」とは、実際には自分が応援したい自治体に対しての「寄附」になるそうです。
年間を通じて申し込み可能です。
年末に申し込まれる方は期限に注意しないといけないですね。

そして「寄付金」の一部が「所得税」、「住民税」から控除される仕組みとなっています。
また地域の名産品などのお礼品をもらうことができるようですね。

ふるさと納税の仕組み

「寄附金」から「2000円」を差し引いた金額が控除される仕組みとなっています。

税金の控除を受けるためには「ワンストップ特例制度」か「確定申告」のいずれかの手続きをする必要があります。

ワンストップ特例制度とは

前までは、確定申告が不要だった人でも「ふるさと納税」を利用するためにわざわざ確定申告をする必要がありました。

しかし「ワンストップ特例制度」が導入されることにより

  • 確定申告が不要な給与所得者(年収2000万以下のサラリーマン、年収400万以下の年給受給者など)
  • ふるさと納税を行う自治体が5団体以内

という条件を満たす人であれば、ふるさと納税の寄附と一緒に「ワンストップ特例申請書」を提出することで確定申告をせずに住民税の控除を受けられるようになりました。

総務省ふるさと納税ポータルサイトはこちら
ワンストップ特例申請書はこちら

まとめ

ふるさと納税について紹介してみました。
「ワンストップ特例制度」というものがあるなんて知りませんでしたね。
自分は「ふるさと納税」をしたことがないので、来年はやってみたいと思いました。
興味を持っていただければ幸いです。
それではまた。

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