【Excel VBA】ユーザーフォームを使ってみよう2
前回に引き続き「ユーザーフォーム」を使っていきたいと思います。
今回はフォームのデザインを作っていきましょう。
前回の記事はこちら
ユーザーフォームの作成と表示までを紹介しています。
フォームのデザインを作ろう
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/31aea18223c65abe164f9c6132c8916f.png)
前回サンプルとして作成したものを題材にしていきます。
上図と似たようなデザインのものを作っていきましょう。
VBAを開く
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/7cbe7aee3a5f73addaca08f0674ac863-1024x638.png)
VBAを開いて前回作成した「UserForm1」を選択します。
キャプション名を変更する
まず初めに「キャプション(Caption)」を変更していきます。
「見出し」や「説明」といった意味でとらえていいと思います。
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/2b4604aa1027bd451c4e75efa6750a92.png)
この赤枠の部分になります。
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/a21aa708c34c0d51ba80486dd007827a.png)
※プロパティの開き方
プロパティが開かれていない。という方は下記を参考にしてください。
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/b8eff851b6ecfd63136e9858717e3dc3.png)
「F4キー」を押しても開くと思います。
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/276c0684468ce8e5036410534b1ec61a.png)
「足し算」と変更してみました。
お好みで変更してみてくださいね。
テキストボックスの配置
では、デザインを作っていきます。
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/00f7d8795468e37b95e97fd7429d02bb.png)
※ツールボックスの出し方
ツールボックスが見当たらない。という方は下記を参考にしてください。
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/b485e9b8310a539f62ee1644ec1b32ce.png)
「表示」内の「ツールボックス」を選択してください。
それでも出てこないっていう方は画面内をよーく探してみてください。
(どこかに隠れているはずです・・・)
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/e9fd39559ca75714a9792c8dcf442099.png)
※ドラッグすることで大きさを任意で変更できます。
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/4d80f04080e15fc3a4fd27d89701342f.png)
配置することができました。
もう1つ追加していきましょう。
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/91d3e745e2da733ff1b26b732dc28745.png)
図形と同じように「コピー&ペースト」もできます。
ラベルの配置
続いて「ラベル」の配置をしていきます。
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/0ef832167f1b6f3b687dc48114a9479e.png)
上図の場所にあります。
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/c4be0907066201afcb9d97fc1d11cf19.png)
今回は足し算なので「+」に変更しましょう。
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/9128f3af3bf6ec89bcf9a5514441edd6.png)
「Label1」を選択した状態で「プロパティ」内で情報を変更していきます。
変更するのは
- Caption
- Font
の2つです。
1つ目の「Caption」は1度変更したので省略します。
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/962c7388d9a7514ee6032cdd2eb5e64f.png)
「Font」を選択すると右端に「…」と表示されるのでそこを選択します。
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/65645c7fd8169b3bab25fe229a86a3e1.png)
このようなフォームが出てくると思います。
その中の「サイズ」を今回は「20」に変更しました。
ここもお好きに変更してみてください。
ボタンの配置
最後に「ボタン」の配置をしていきましょう。
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/1c807c7740eae1da5a2aa61ef158fc89.png)
この位置にあります。
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/bf0575b727f62707d4b9864067bc08d0.png)
これまで同様配置をして、見出し(Caption)、文字サイズ(Font)も変更していきます。
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/a95cee97240a42d50695555e1b7eafa8.png)
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/dd9a4f9f6af34253f3cd1f86dc932f2d.png)
枠のサイズは自分で変更してみてください。
これでサンプルと似たようなフォームを作ることができましたね。
シート上で表示してみよう
VBAを閉じて、シート上のボタンで表示させてみます。
![](https://tomokichi.blog/wp-content/uploads/2022/08/49919769deab45c4b198e9fc837559b8.png)
皆さんも無事表示されましたか?
※上図で気づきましたが「テキストボックス」の文字サイズが小さいままでしたね。同じように「20」に変更しておきます。
続きはこちら
まとめ
今回でフォームのデザインをすることが出来るようになりました。
自分なりに色々と試してみて、さらに発展したフォームも作れるようになりたいですね。
次回はプログラムを作成して「足し算ボタン」に機能を登録していきます。
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