CSVファイルってなんだ?
「CSVファイル」という言葉を、聞いたことはありますか?
よく「Excelファイル」と混同されていることが多い気がします。
「違いはなんなの?」と聞かれると、よくわかりません。笑
今回は、そんな「CSVファイル」について学んでいきます。
CSVファイルとは
正式には「Comma Separated Values(カンマ セパレーティド ヴァリューズ)」というそうです。
「Comma(カンマ)」で「Separated(区切った)」、「Values(値たち)」の「テキストファイル」になります。
CSVファイルを作ってみよう
では、実際に「CSVファイル」を作ってみようと思います。
「Excel」で、適当に文字を入力してみました。
これを「名前を付けて保存」で「CSVファイル」にしてみます。
名前を付けて保存で「CSV」を選択しよう
「名前を付けて保存」を選択し「ファイルの種類」から「CSV UTF-8(コンマ区切り)(*.csv)」を選択して保存します。
CSVファイルを開いてみよう
「test.csv」で保存しました。
このファイルを、「メモ帳」で開いてみましょう。
「test.csv」を、右クリックして「プログラムから開く」、「メモ帳」で開きましょう。
「Excel」で入力した文字が「,(カンマ)」で区切られていますね。
このように「CSVファイル」は「テキストファイル」なので、様々なプログラムで開くことができます。
CSVファイルのメリット・デメリット
メリットとデメリットを調べてみました。
メリット
- 様々なプログラムで開くことができる
- データのやり取りを行う際に便利
- テキストファイルなので容量が少ない
デメリット
- 数字の先頭が「0」から始まる場合に、「0」が消える。
例)「0123456」と入力していた場合、先頭の「0」が消えて「123456」と表示される。 - 「住所」などで「ハイフン」がついたものだと、「日付」に変換されてしまう。
例)「2000-11」という番地を入力していた場合、「2000/11/1」と表示される。
まとめ
「CSVファイル」について、理解できましたか?
「Excel」でよく開かれるために、「CSVファイル」と「Excelファイル」を混同してしまいがちなんですね。
確かに「Excel」で開けば、列と行で区切られるので見やすいですもんね。
以上、「CSVファイルってなんだ?」でした。
それではまた。
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