前回に引き続き「ユーザーフォーム」を使っていきたいと思います。
今回はフォームのデザインを作っていきましょう。
前回の記事はこちら
ユーザーフォームの作成と表示までを紹介しています。
フォームのデザインを作ろう

前回サンプルとして作成したものを題材にしていきます。
上図と似たようなデザインのものを作っていきましょう。
VBAを開く

VBAを開いて前回作成した「UserForm1」を選択します。
キャプション名を変更する
まず初めに「キャプション(Caption)」を変更していきます。
「見出し」や「説明」といった意味でとらえていいと思います。

この赤枠の部分になります。

※プロパティの開き方
プロパティが開かれていない。という方は下記を参考にしてください。

「F4キー」を押しても開くと思います。

「足し算」と変更してみました。
お好みで変更してみてくださいね。
テキストボックスの配置
では、デザインを作っていきます。

※ツールボックスの出し方
ツールボックスが見当たらない。という方は下記を参考にしてください。

「表示」内の「ツールボックス」を選択してください。
それでも出てこないっていう方は画面内をよーく探してみてください。
(どこかに隠れているはずです・・・)

※ドラッグすることで大きさを任意で変更できます。

配置することができました。
もう1つ追加していきましょう。

図形と同じように「コピー&ペースト」もできます。
ラベルの配置
続いて「ラベル」の配置をしていきます。

上図の場所にあります。

今回は足し算なので「+」に変更しましょう。

「Label1」を選択した状態で「プロパティ」内で情報を変更していきます。
変更するのは
- Caption
- Font
の2つです。
1つ目の「Caption」は1度変更したので省略します。

「Font」を選択すると右端に「…」と表示されるのでそこを選択します。

このようなフォームが出てくると思います。
その中の「サイズ」を今回は「20」に変更しました。
ここもお好きに変更してみてください。
ボタンの配置
最後に「ボタン」の配置をしていきましょう。

この位置にあります。

これまで同様配置をして、見出し(Caption)、文字サイズ(Font)も変更していきます。


枠のサイズは自分で変更してみてください。
これでサンプルと似たようなフォームを作ることができましたね。
シート上で表示してみよう
VBAを閉じて、シート上のボタンで表示させてみます。

皆さんも無事表示されましたか?
※上図で気づきましたが「テキストボックス」の文字サイズが小さいままでしたね。同じように「20」に変更しておきます。
続きはこちら
まとめ
今回でフォームのデザインをすることが出来るようになりました。
自分なりに色々と試してみて、さらに発展したフォームも作れるようになりたいですね。
次回はプログラムを作成して「足し算ボタン」に機能を登録していきます。
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