【英語学習】リダクションってなんだ?
英語の学習をしている中で「リダクション」という言葉を聞いたことがありますか?
「英語の音」に関連する言葉なのですが、ほかにも「リンキング」や「フラッピング」といった言葉もあるようです。
今回は、そんな「英語の音」について見ていきます。
英語の音の変化について見てみよう
では「英語の音」を変化させる
- リダクション
- リンキング
- フラッピング
について見てい行こうと思います。
リダクションってなんだ?
「リダクション」とは、本来だと発音されるべき音が、弱く発音される、または全く発音されなくなることを言います。
リダクションの例「Good bye」
本来の発音は「グッド バイ」ですが、リダクションされると「グッ バイ」になります。
「グッ(ド)」の「ド」はほとんど聞こえないものとなっています。
これが「リダクション」です。
よく聞く言葉なので「グッ バイ」と聞けば「Good bye」と言っていると理解できます。
しかし英語には、ほかにも「リダクション」される言葉が無数にあるため英語の学習を難しく感じさせる要因となっていますね。
リンキングってなんだ?
「リンキング」とは、1つ目の単語の最後と、2つ目の単語の最初の音が繋がって音が変化することをいいます。
リンキングの例「Can I ~ ?」
英語の授業でもおなじみの「Can I ~ ?」ですが、これはリンキングされて発音されます。
「キャナイ ~ ?」と発音していましたよね?
本来ならば「キャ(ン) (ア)イ ~ ?」ですが「ン」と「ア」が繋がって「ナ」という発音に変わっているということです。
フラッピングってなんだ?
「フラッピング」とは、単語の中の【t】が「r」や「d」のように発音されることをいいます。
フラッピングの例
では「water」を例にして見ていきましょう。
これは本来「water(ウォーター)」ですが、「wa【t】er」の【t】が「フラッピング」されます。
そうすると「wader / warer(ウォーダー / ウォーラー)」のように聞こるんです。
では実際に聞いてみましょう。
ONE OK ROCK「Wasted Nights」
この曲は「Must be something in the 【water】」から始まるのですが、ここの「water」が「ウォーラー」に聞こえると思います。
「0:17」から再生してみてください。
どうですか?「ウォーラー」に聞こえますよね。
まとめ
今回は、「英語の音」について見てきました。
何となく理解できたでしょうか?
日本語でも「そうではありません」を「そうじゃありません」とかいいますね。
こういった英語の特徴を理解して、学習していきたいですね。
それではまた。