【本紹介】スタンフォード式 最高の睡眠
「スタンフォード式 最高の睡眠」という本を読みました。
「睡眠」に対しての考え方を改めるきっかけになったので紹介したいと思います。
最高の睡眠ってなんだろう
自分がこの本を読む前に知っていた「睡眠」についての情報としては
- 「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」がある
- 睡眠には周期がある
- 夕飯は寝る前の3時間前に済ましておく
といったどこかで聞いただけの情報しかありませんでした。
ではそれらの根拠がなんなのかこの本を読んで参考になったものを紹介します。
「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」とは?
まずこの2つの違いは何なのか見ていきましょう。
レム睡眠とは
まずレム睡眠の「レム」は「Rapid Eye Movement(急速眼球運動)」の略からきているそうで、この「急速眼球運動」がみられるのが「レム睡眠」であるらしいですね。
これが「脳は起きていて、体が眠っている状態」です。
ノンレム睡眠とは
「ノンレム(non-REM)」は、「脳も体も寝ている状態」です。
寝付いて最初に来るのがこの「ノンレム睡眠」だそうです。
睡眠の周期ってどうなってるの?
では、睡眠の周期について見ていきましょう。
「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」は交互に繰り返されています。
その流れがこちら
- 寝付いて最初に来るのが「ノンレム睡眠」。だいたい90分間続く。
- 「レム睡眠」に入る。
- 4,5回「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」を繰り返す。
この周期の中で大事なのが「最初にくるノンレム睡眠の90分」なんだそうです。
ここで睡眠が阻害されてしまうと、その後の睡眠は「計測不能」になるほど乱れてしまったそうです。
この最初の90分が「睡眠の質」を上げるポイントということですね。
睡眠不足のデメリット
よく「睡眠不足」と一般的に使われますが、この本では「睡眠負債」と表現されています。
ではそんな「睡眠負債」で起こる可能性があるものとは。
- 生活習慣病
- 太りやすくなる
- 高血圧
- うつ病
- アルコール依存、薬物依存
- 認知症
あくまで、可能性として挙げられていますが、的外れでもないと思いました。
まとめ
「睡眠」を軽く考えていた自分としては、とても興味深く読むことができました。
全てが真実とは限りませんが、「睡眠」について改めて考えることができ、改善していこうと思えました。
ぜひ気になった方は、読んでみてください。マンガ版もあるそうです。
それではまた。