【厄年】数え年ってなんだ?
厄年かどうかを判断するのに「数え年」というものを使うのですが
実年齢とはちょっと違うんですよね。
今回はその「数え年」について紹介します。
数え年ってなんだ?
「数え年」とは、生まれた時点の年齢を1歳として、元日が来るごとに1歳を足していくというものです。
対して「満年齢」とは、生まれた時点の年齢0歳として、誕生日が来るごとに1歳を足していくというものです。
厄年とは
「厄年」とは、数え年で男性が25・42・61歳、女性が19・33・37・61歳になる1年のことを指します。
また「厄年」の前の年を「前厄」、後の年を「後厄」としています。
そしてその中でも、男性の42歳、女性の33歳は「大厄」と呼び、特に注意が必要であるとされています。
厄払いはどうするの?
厄払いをする時期、費用、服装はどうなんでしょうか。
時期
厄払いは、元旦から1月7日まで、もしくは節分までとよく聞きます。
しかし基本的に期限などは決まっていないもので、その時期を超えてのお祓いも可能だそうです。
費用
費用は、「5000円前後」が相場みたいです。
渡し方は決まっていないようですが、そのままお金を渡すのが気になる方は
白い無地の封筒や蝶結びの祝儀袋に金額を包んでもいいかもしれません。
袋(封筒)には、表面の中央に「初穂料」と書き、下には厄払いをする人の名を入れ、そして裏面に金額を書きます。
お金は新券を用意した方が良いようですね。
服装
基本的に決まりは無いようです。
しかし社殿に上がる時は靴を脱ぐため、生足はあまり良くないですね。
厄年は「役」年?
「厄年」と聞くと悪いイメージに捉えがちですが、違う捉え方として「役年」というものがあるそうです。
漢字の通り「役」が回ってくる年、いわゆるチャンスの年ということですね。
この「役」を成功させようとお参りに来る人もいるのだとか。
ポジティブに受け取れるので良いですよね!
まとめ
実は2021年に自分は「厄年」を迎えます。
自分と同じ1997年生まれの方はいるでしょうか。
あなたも「厄年」ですよ。笑
2021年を想像すると確かに変化のある1年になりそうです。
体にも目を向け、「役」をつかみ取れるような1年にしたいと思います。
それではまた。
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